今夏は酷暑の二文字が相応しい日々が続いており、ここ戸室でも熱波が押し寄せていました。そんな暑さを吹き飛ばすべく……去る7月31日に流しそうめんを決行しました!
燦々と降り注ぐ日差しを防ぐためテントを立て日陰を作り、竹を組んで人工の清流を作り出す。天井にはすだれを掛け清涼感を演出、さあ準備万端で利用者様をお迎えします。
流しそうめんが始まると、みなさん楽しまれておりました。
そこへ流すは――ん、トマト?も流れていました ( ・ 。・) 上手に箸ですくっておられました。
今回はそうめんの薬味にもこだわり、熱中症予防に梅やシソも薬味としました。ちなみに、トマトは施設の畑で施設長が丹精込めて育てられたトマトです。梅は兼六園からの頂き物、シソは近隣職員から頂きました。それを職員が漬け込み、日干し作業を繰り返した一品です。
竹は近くの竹林(もちろん持ち主に許可はもらっています)から切り出し、職員が節を削り加工しました。まさに半自給自足の流しそうめんでした。
食後には、冷やし甘酒を一杯ご用意。夏バテ予防に最適の飲み物です。至福の一杯だったみたいで、みなさんグイッと飲み干されていました。
まだ残暑も厳しいですが、夏を感じ涼を楽しみ、笑顔で乗り切りたいと思います(^-^)