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施設カテゴリー: 戸室和楽ホーム

残暑お見舞い申し上げます


 

 

毎日記録的な暑さを記録しています。

 

言いたくないけれど…

 

口からついつい「暑いな~」と声が漏れてしまいます。

 

そんな毎日の中

 

少しでも入居者の皆さんの元気のもとになればと

 

栄養部からのエール

 

「うなぎちらし」をお昼にお出ししました。

 

 

彩りも良く皆さん「うなぎや!」と喜ばれていました。

 

写真を撮りに伺うと1番にうなぎちらしを召し上がって

いらっしゃる方が多数おられました。

 

 

 

 

この日のソフト食もとても彩りがよく皆さんも

「おいしいね。」と召し上がって下さっていました。

 

 

 

 

また6月に兼六園からいただいた梅干しも仕上がりました。

 

梅仕事|ブログ|社会福祉法人 眉丈会 (bijyoukai.net)

 

 

 

戸室和楽ホームの梅は5%減塩で漬けています。

 

 

干してある梅を食べたことありますか?

 

実は意外と好評で

そこまで味も濃くなく皮も身もやわらかく食べやすいんです。

 

今年も味の確認に

 

何人か来てくださり試食して下さいました。

(※試食は一人1個まででお願いします!!)

 

 

天気のよい日に3回しっかり干して仕上げました。

 

食欲の無い日にお出ししたり、

 

余暇活動でおにぎりやそうめんの薬味などに使用し

 

皆さんでありがたくいただきます。

 

 

 

「うなぎ」と「梅」は食べ合わせが悪いと言いますので別々の日にお出しして

 

 

厳しい残暑を入居者様と職員でしっかり食べてたくさん笑って乗り切りたいと思います。

 

 

残暑お見舞い申し上げます。

 

 

 

 

支えあう心と手仕事


 

昼下がりのひと時。

 

こちらの方々は毛糸とかぎ針で黙々と。

 

食器を洗うタワシを編んで下さっています。

 

 

 

 

慣れた手つきで集中されていました。

 

 

 

 

 

 

 

こちらの方々は貼り絵を。

 

食堂に綺麗なヒマワリが咲く予定です。

 

 

かつては一日中家事をされていたであろう女性の皆さまは、

 

半数の方が何かしていないと落ち着かない様子で、

 

時に私たち職員が働いている姿を見つめておられます。

 

 

 

自分にできることがある、必要とされていると気づいて頂くことも

 

私たち戸室和楽ホームの理念である、

 

「居甲斐」につながるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

そんなわけで裁縫が得意な方にはせっせとぞうきんを縫っていただき、

 

私たち職員はその雑巾を使用して清潔を保っています☆彡

 

 

ランチはお寿司です


 

今日はお食事のご紹介です。

 

 

戸室和楽ホームには現在72歳から102歳の入居者様が

生活されています。

 

「高齢者」と言っても20歳の年の差があります。

 

年代が違えば当然ですが好みや馴染みのものに違いがありますが…

 

 

 

皆さんに「ごちそうって何ですか?」「何を食べたいですか?」と

アンケートを取った所リクエスト1位となったもの…

 

 

「お寿司」でした!

 

 

当施設の栄養士が手作りしてくれた

手毬すしを今日はご紹介させていただきたいと思います。

 

 

 

 

夏場のためおさかなは酢でしめて

お野菜などで彩りを加えた具材を乗せて

食べやすい大きさ、柔らかさに仕上げて提供しています。

 

 

また戸室和楽ホームでは普通食の他に

歯の無い方や嚥下(飲み込み)機能の低下された方にも

食べやすいソフト食を提供しています。

 

皆さんに味わっていただけるように工夫しました。

 

 

 

【普通食】

 

 

 

 

 

 

【ソフト食】

 

※ソフト食とは…

普通食を刻んだものと違いソフト食は、食材をミキサーにかけて固め直したもののことをいいます。

ソフト食はミキサー食と違い形があり盛り付けが普通食に限りなく近いため、他の形態と異なり食事の雰囲気や香りを十分に楽しむことができます。舌触りもなめらかなことから消化もしやすい特徴があります。

 

 

 

みなさん配膳するとすぐ「おいしそう!!」

 

「今日はごちそうやね!」と笑顔がこぼれていました。

 

茶碗蒸しも好評でした。

 

 

 

 

 

 

お味の方も「上々です!」「おいしいです。」と

うれしい感想をいただきました。

 

 

 

 

普段なかなか食事が進まない方や

食事摂取のお手伝いの必要な方も

手でつまんで食べられる手毬すしのため

自力摂取されている方もいらっしゃいました。

 

 

 

 

「食事」は生きていくために、欠かせないものです。

どんな人でも、健康であれば、お腹がすきます。

好きなものを食べている時は幸せ以外のなにものでもありません。

 

 

 

毎日の食事の中にも季節や変化を感じていただけるように

 

また入居者みなさんのリクエストを取り入れていきますね!

 

俵公民館でシルリハ!フレイル予防って?


 

戸室和楽ホームは山間に立つ施設です。

 

俵地区住民の方々が集う公民館で行われている「戸室サロン」で

シルリハの指導に行ってきました。

 

俵小学校は2014年に廃校となり現在は金沢市俵芸術交流スタジオとなり

地域の高齢化は進んでいます。

 

地域の皆さんの健康維持のお手伝いができればと定期的に訪問をしています。

 

 

 

毎回熱心に参加してくださり指導に熱がこもります。

 

 

 

シルリハの指導の中でお話する内容の一つ

 

フレイル」ってご存じですか?

 

 

加齢によって体力や気力が弱まっている状態で、

健康な状態から介護が必要となる状態に移行する中間の段階と言われています。

 

フレイル予防に取り組んだ35%の方が健康な状態を

取り戻したというデータもあります。

 

 

 

フレイルチェックしてみましょう。

 

 

12個の質問のうち4個以上当てはまる方はフレイルの一歩手前、

またはフレイル状態の可能性があります。

 

 

 

13食きちんと食べていない。

□体重が半年で23㎏以上減った。

□半年前に比べて固いものが食べにくくなった。

□お茶や汁物などでむせるようになった。

□この1年間に転んだことがある。

□以前に比べて歩くスピードが遅くなったと感じる。

□ウォーキングなどの運動を週に1回以上していない。

□外出を週に1回以上していない。

□周りの人から「いつも同じことを聞く。」などの物忘れがあると言われている。

□今日が何月何日かわからない時がある。

□普段から付き合いのある家族や友人がいない。

□体調が悪いとき身近に相談できる人がいない。

 

 

 

どうでしょうか?

何か心配なことはありませんか?

 

この中でもし当てはまるものがあったら、

普段の生活の中で変えられることはないか、考えてみましょう。

 

戸室和楽ホームでは、施設の入居者様だけでなく、

地域住民の皆様のフレイル予防に取り組んでいます。

 

 

氷室の日


 

7月1日は「氷室の日」です。

 

金沢では7月1日に「氷室饅頭」と言われる

 

「あか」「しろ」「あお(みどり色)」の酒まんじゅうを

 

いただく習慣があります。

 

 

 

季節を感じられまた無病息災の願いが込められていると言われている

 

おまんじゅうを施設でもおやつに提供しました。

 

 

もともとおまんじゅうは人気のおやつですが

 

「今日は何の日でしょうか?」と声をかけながらお配りすると

 

多くの方から「あ!氷室か~!」との声が聞かれました。

 

 

介護職員の中でも氷室の日におまんじゅうを食べることは知っていても

 

この風習について詳しく知っている職員は少ないですが、

 

おまんじゅうを頬張りながら氷室の由来まで教えて下さる方も

 

何名かいらっしゃいました。

 

季節のものを取り入れることは心と体に彩りを与えてくれますね。

 

 

「氷室の日はちくわも食べるんや。」との声をいただきましたので

 

管理栄養士に伝えて来年はちくわもメニューに入れてもらおうと思います。

 

 

来年も元気にみんなで氷室のおまんじゅうとちくわを

 

いただきたいと思います。

 

 

 

 

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