こんにちは、唐戸山ホームです!
先月末、唐戸山と南中央町の皆さんとの合同防災訓練を行いました。
唐戸山では、もし災害が発生したならば、地域ケアセンター唐戸山が近隣住民の避難所になる可能性があり、また唐戸山で火災が発生した際には利用者様の避難を町内の方々に協力していただく手はずになっています。
ですので、唐戸山の防災訓練は毎度、地域合同で実施しております。
今回は唐戸山の4階給湯室からの夜間出火を想定し、3階に宿泊している利用者様の火災避難訓練を行いました。
初めに消防の方から避難訓練のお話を聞きます。
出火時の職員の動きを新任職員が体験。
出火を確認→初期消火→消防署・管理者に通報→避難開始
人手が集まったところで利用者様の避難開始!
職員が付き添い非常階段で1階へ。
担架で運ばれる役は職員が。職員と町会の方と協力して1階へ運びます。
避難にかかった時間を消防署の方が計っており、最後は消防署の方の避難訓練の総評を拝聴します。
次は水消火器を使用した消火器の使い方訓練です。なかなか使う機会のない物なのでイザという時に慌てないようにしっかり使い方の手順を身につけておきたいものです。
最後に防災備蓄食品の試食会をしました。メニューは缶詰パン、アルファ米の混ぜご飯、長期保存可能な羊かんです。町会の方々が盛り付け、配膳してくださいました。
防災訓練を通して、いつ発生するかわからない『災害に備えるという意識づけ』といざという時に『適切に行動できる知識』を身につけたいと思いました。