7月1日は「氷室の日」です。
金沢では7月1日に「氷室饅頭」と言われる
「あか」「しろ」「あお(みどり色)」の酒まんじゅうを
いただく習慣があります。
季節を感じられまた無病息災の願いが込められていると言われている
おまんじゅうを施設でもおやつに提供しました。
もともとおまんじゅうは人気のおやつですが
「今日は何の日でしょうか?」と声をかけながらお配りすると
多くの方から「あ!氷室か~!」との声が聞かれました。
介護職員の中でも氷室の日におまんじゅうを食べることは知っていても
この風習について詳しく知っている職員は少ないですが、
おまんじゅうを頬張りながら氷室の由来まで教えて下さる方も
何名かいらっしゃいました。
季節のものを取り入れることは心と体に彩りを与えてくれますね。
「氷室の日はちくわも食べるんや。」との声をいただきましたので
管理栄養士に伝えて来年はちくわもメニューに入れてもらおうと思います。
来年も元気にみんなで氷室のおまんじゅうとちくわを
いただきたいと思います。